絵師の食べ方

【絵師を食べる】初心者でもトレースで「上手い」が疑似体験できる!

「トレースってする意味あるの?模写じゃないと意味無いんじゃない?」

  • なんでトレースするの?模写と何が違うの?
  • トレースしただけじゃ何の勉強にもならないんじゃない?
  • トレースってただ上からなぞるだけで良いの?

そんな疑問に答えます。

まぁ、「トレース」ってイメージ悪いですよねw

トレス問題で色々叩かれているせいで「トレース=犯罪」というイメージが付いています。

それでも私は、初心者にとって「トレース」は十分練習法になると思っていますし

むしろ「一番最初にやるべき」だと考えているくらいです。

今回は「トレース」の目的や効果について具体的に紹介したいしますね。

結論:トレースすれば初心者でも簡単に「上手い絵師」が疑似体験できる。

トレースするとどんな初心者でも上手い絵を描くことができます。

なぜなら…まぁ、説明するまでもないですが、上手い絵を上からなぞってますからねw

強制的に上手い絵になります。

「百聞は一見に如かず」という言葉があるように、上手いイラストを描く為には

「ここはこう描くべきだ」「こういうテクニックを使え」なんて理論より

「上手いイラストを描く」という疑似体験をする方が手っ取り早いです。

「まずは正解を知り、それを目標にする」ことが最短で成長するコツだと思います。

小学校の国語の時間を思い出してください。

新しい文字、新しい漢字を習うとき、どうやって勉強しましたか?

いきなり「見て書いてください」なんて言われなかったでしょう?

最初はなぞって、形や書き順を覚えたはずです。

自分で見て書くのは次のステップですよね?

2次元イラストも記号の集合体なので、文字と同じようなステップでやれば

自然と描けるようになりますよ。

 

今回の記事の内容

  • なぜトレースをするのか。なぜ模写じゃないの?
  • トレースしながら「形」と「バランス」を覚える
  • トレースしながら勉強するコツ

なぜトレースをするのか。なぜ模写じゃないの?

トレースする目的は「上手いイラストを描く」ことを疑似体験する為です。

なぜなら、体験したほうが自分の目標がハッキリするから。

「自分は将来こんなイラストを描けるようになるんだ」

「自分がこういうイラストを描きたいんだ」と、自分が目標とするイラスト、タッチがハッキリしますよね?

自分が進むべきゴールを明確にしないと、そこに至るまでにどんな練習をすれば良いのかを適切に選ぶことが事ができません。

自分の目標をしっかりと認識する。

その為にもまずトレースすることをオススメします。

 

「上手い絵を描きたいなら”模写”で十分じゃないの??」

と思うかもしれません。確かに、模写でも描ける人もいるでしょう。

確かに私も数年描いてきたのでトレースしなくても模写である程度は真似できます。

でも、初心者はまず模写が上手く描けないと思います。

模写するだけで上手く描けたら苦労しなくないですか?ww

資料さえあればみんなプロ級に描けることになっちゃいますからねw

 

トレースは模写するよりも「上手い絵師」の描き方を”より高いレベル”で真似することができます。

それは、模写よりも情報の劣化が少ないからです。

模写はざっくりと以下の3工程で描いてます。

  1. 見本を見る
  2. 瞬間的に覚える(見本からキャンバスに目を移す間ですね)
  3. 自分のキャンバスに描く

できる人は、これで難なく描けてしまうわけですが…

できない人は➀→②で情報の劣化が起こっています。

↑情報が劣化したピカチュウ。パチモン感がすごいw

つまり見本の画像を正確に覚えられない。形、バランスを覚えられない。

という現象が起こります。見ているようで見ていないわけです。

 

でもトレースは描くべき線が目の前にあるので情報の劣化が起こりにくいです。

↑トレースしたピカチュウ。当然ながら公式そっくり。

模写で上手く描けない人でも、トレースならほぼ100%真似して描けるはずです。

自分が上手いイラストを描くということを体感しやすいというわけですね。

トレースをしながら「形」と「バランス」を覚える

ただトレースするだけじゃダメ!疑似体験で「形」と「バランス」を覚えよう。

なぜなら、将来的に自分の力だけでそのイラストを描けるようにするためです。

何も考えずにトレースしてると

見本が無いと何も描けない人になってしまいます。

つまり、未経験者のド素人からまったく成長していないということですね。

まったく勉強になってなかったということです。

 

いつか一人立ちするためにはトレースしつつ、上手い絵師のタッチを盗む必要があります。

その為にはトレースしながらパーツの「形」と「バランス」を覚えないといけません。

「この絵師さんはまつ毛をこういう描き方してるんだ」

「この絵師さんは服のシワをこうやって描いてるのだな」

とトレースしながら感じ取ってください。

どんな絵師にもがあります。つまり個性ですね。

あなたはその個性に惹かれて、その絵師を「上手い」と感じているわけですね。

トレースしている絵師はどんな癖を持っているのかを見つけ、それを覚えることで

自分が描くときに同じようなイラストを描くことができます。

2次元イラストは記号の集合体です。

( ´艸`)←これが笑っている顔に見えるように

普段使っている文字や記号も「形」と「バランス」を意識すれば

人間の顔に見せることができます。

これがもう少し複雑になったのが2次元イラストですね。

AAも2次元イラストも基本的な部分は同じです。

ただトレースして「上手い絵が描けた!」と喜ぶのではなく

パーツの「形」と「バランス」を覚えるようにして描くと良い勉強になります。

トレースしながら練習するコツ

トレースしながら練習するコツをいくつくか紹介します。

これは経験者がトレースする際に役に立つ方法ですね。

➀自分の力で描くことを意識してトレースする。

見本がイラストを描く手順でトレースしていく方法です。

自分はどこから描きますか?目ですか?輪郭のラインですか?

自分が描く順番でトレースしていくとより実践的になります。

自分で描いていうときに手が止まってしまう部分、わからない部分を意識しつつ

トレースしていくことで「描けない部分を克服する」練習になります。

↑自分が苦手なポーズなどを練習できる。

自分が描く線とどう違うのか考えながら描くと良い。

 

②必要な部分だけをトレースする

見本すべてをトレースすると時間がかかりますよね?

自分が練習したい部分(目や髪など)がハッキリしているなら

その部分だけを集中的にトレースして、トレースする数を増やすことで反復練習できます。

キャラの目元ばかりトレースして数をこなすのもアリ。

 

③線の画数や描く順番を考える

トレースだからと曲がった線などを一筆書きしてしまうと角度や形が曖昧になりがち。

角度がある部分は一筆書きじゃなく何回かに分けて描くと形を認識しやすい気がします。

漢字の「画数」に感覚が似ているかもしれません。

トレースして「なんだか形が違うなぁ…?」と違和感があれば

一度画数や線を引く順番を見直してみると良いと思います。

↑自分で描かない順番で線をなぞっても意味がない。

実際に自分で描くときに全く使えません。一番外の輪郭から描きませんよね??

「将来的に自分の力だけで描く」為のトレースです。

目的のない手段は結果に結びつきません。

そっくりなイラストを描く為のトレースでは、どんなに描いても上手くなれませんよ。

まとめ:疑似体験を楽しみつつ技を盗もう

トレースは初心者でも絶対に上手い絵が描ける練習法です。

何時間も頑張って描いて練習しても下手な絵が残るだけでは

なかなかテンションが上がらない人も居ると思います。

トレースならそんな心配はありません。

ぜひ楽しみつつ練習して、一つでも多く上手い絵師の技を盗みましょう。

  • トレースは当たり前ですが、上手い絵が簡単に描ける。
  • トレースは模写よりも情報の劣化が少ない。
  • トレースしつつ「形」と「バランス」を覚える。
  • トレースしつつ絵師の癖やタッチを覚える。
  • 描き順や画数を意識する。
  • 形だけを真似するトレースでは意味がない。

とはいえ、トレースだけしていても上手くなれません。

上手くなるには

  1. トレース
  2. 模写
  3. 実践

の3ステップが必要です。

トレースに慣れたら、ある程度の数を描いたならステップ②の模写に進んでみましょう。

詳しくはこの記事で解説してます。

https://96koge.com/r10827

 

行動すれば少しずつですが上手くなっていきます。

好きな絵を描けるように、諦めずに頑張りましょう!

 

今回の記事は以上です。ありがとうございました。

 

https://96koge.com/r80831