コレ知ってる?

「棒人間を描いても上手くなれない」は嘘。上達への必須スキルです。

「イラスト初心者で棒人間しか描けない」なんて悩んでいませんか?

  • 下手すぎて棒人間しか描けない
  • 棒人間なんて描いてて練習になるの?
  • 棒人間を描いても上手くなれないんじゃないか?

そんな疑問に答えます。

棒人間しか描けないからといって諦める必要はありません。

 

結論:棒人間も立派な上達法です。ひと工夫でアタリが自由自在に描ける!

棒人間を描くことはイラスト上達に必要な練習法です。

なぜなら、棒人間とアタリはやっていることが同じだからです。

赤い線がアタリです。

アタリはキャラクターの「バランス」をとる為に必要な技術です。

棒人間を描く=アタリを描く。

棒人間が上手くなればアタリが上手く描けるということなので

練習すれば自由自在にキャラクターを描けるようになります。

今回の記事の内容

  • 棒人間を描くことはアタリの練習になる
  • アタリが描ければ絵が上手くなる
  • アタリを意識した棒人間の描き方

棒人間を描くことはアタリの練習になる

棒人間もアタリもやっていることは根本的に同じです。

なぜなら、どちらも「人間」を表現する必要最低限の情報しか描いていないからです。

人間に見えるギリギリのところまで情報を削っているわけですね。

情報が少ないからこそイラストが描けない初心者でも棒人間は描けます。

実はアタリも同じです。

アタリはイラストを描く為の設計図です。

設計図のなので必要最低限の情報しか描きません。

情報が少ないからこそ、変更も簡単にできます。

「手を振っているように見せようかな?」

「脚を組ませようかな?」

「何か持たせようかな?」

いろいろ悩みながら描くことができます。

こんな感じでポーズを考えながらグリグリ描きます。

腕の長さや関節の向きなどに違和感がないか、この時点で確認しておきます。

それを元にイラストを描けば、修正が少なくて済みます。

設計図がしっかりしていれば、設計図通りに描き進めていくことができます。

修正するところが出てきたとしても、微調整で済むので簡単です。

逆に設計図がしっかりしていないと修正するごとにダメな部分がどんどん増えてきて

最終的にすべて描き直し…なんてこともあり得ます。(何度も経験済みですw

 

棒人間もアタリの練習と考えて描けば立派な練習になります。

アタリが描ければ絵が上手くなる

アタリが描けるとキャラクターを自由自在に描けるようになります。

なぜならキャラクターを描く為には

パーツの「形」と「バランス」が大切だからです。

目や髪などの「形」だけ上手に描けてもバランスが崩れていれば

福笑いみたいな変な顔になります。

身体もバランスが取れないと首が長かったり、腕が長かったり

手が小さかったり、頭が大きかったりと滅茶苦茶になります。

10年以上前に描いたイラストですが

  • 胴体が長い
  • 俯瞰なのか正面なのかわからない
  • 右腕と左腕の長さが違う

などなど、当時はアタリを面倒くさがって描いていなかったので滅茶苦茶ですね。

アタリが描けるようになると「バランス」が取れるようになります。

顔や手の大きさ、長さ、角度などがちゃんと調整できるようになるので

「ん?なんか顔大きくない?」

「こんなポーズ、人間はできないでしょ」

といったイラストの違和感を減らすことができます。

 

イラストを描く為には「形」と「バランス」の両方が必要です。

「形」だけ描けるようになっても上手いイラストは描けないし

「バランス」だけ描けるようになっても上手いイラストは描けません。

結局はどちらも必要になるので、どちらを先に練習しても問題ありません。

今はまだ棒人間しか描けなくても、それは「バランス」を先に練習しているだけです。

決して遠回りしているわけではありません。

逆に「形」だけ描けるようになって「自分は上達が早い」と勘違いするほうが危険です。

後に「バランス」の練習が待っているわけですからね。

棒人間を描いているからと言って焦る必要はないですよ。

アタリを意識した棒人間の描き方

棒人間をアタリにするには人間の骨格を意識する必要があります。

棒人間とアタリの決定的な違いは「人間の骨格を意識しているかいないか」です。

棒人間をアタリにするには「人間の骨格を意識して描く」必要があります。

ありがちな棒人間です。たぶんイラストを描いたことない人もなんとなく描けるやつです。

人に見えなくはないですが…人間の骨格と比べると違いがありますよね?

ヒジやヒザの関節が無いのもありますが、最大の違いは胴体の厚みです。

肋骨、骨盤を省略したせいで胴体の厚みが無くなっています。

頭蓋骨、肋骨、骨盤のパーツを残すことで人間の身体の動きをイメージしやすくなります。

肋骨、骨盤を残すことで身体の厚みができます。

この身体の厚みができることでキャラクターがどこを向いているのかがわかります。

身体の厚みが無い為、正面を向いているのか、横を向いているのかがイメージできません。

これに身体の厚みを加えると…

身体の向き、態勢がイメージできますよね?

両手に剣を持ったポーズや、野球のバッターのポーズをイメージしやすくなります。

大切なのは「人間の骨格をイメージする」ことです。

これができると初心者の棒人間がアタリに進化します。

 

アタリが描けるようになれば「リアルな身体の動き」が描けるようになるので

スポーツの写真から身体の動きを調べたり

グラビアモデルの写真から魅力的なポーズを調べたりできます。

3次元のリアルな写真→2次元イラストへの変換が簡単にできるようになります。

 

関節も大切ですが、ポイントは肋骨と骨盤を追加することです。

それだけであなたの棒人間がアタリに進化します。

ぜひ試してみてください。

まとめ:棒人間を描くことでもイラストは上手くなる

ただ棒人間を描いているだけではダメですが、

人間の骨格を意識した棒人間は「アタリ」です。

アタリが描けるようになればイラストは確実に上手くなります。

  • 棒人間もアタリもやっていることは同じ。
  • アタリが描けるとパーツの「バランス」がとれるようになる。
  • アタリを描く為には「骨格を意識する」ことが必要。
  • 特に身体、腰の描き方に注意して描く。

棒人間も立派なイラストの一つです。

棒人間を馬鹿にしていると、上手いイラストを描くことはできません。

まともな棒人間が描けない人のイラストは上手そうに見えても

表面的なハリボテです。メッキと一緒ですね。知識のない素人しか騙せません。

 

まだ棒人間しか描けないのなら

棒人間を描くことからスタートすれば良いだけです。

確かにまだまだ練習することはいっぱいありますが

やれることからスタートすれば大丈夫。

焦る必要はありません。

気にせず棒人間(アタリ)を描きまくりましょう。

 

今回の記事は以上です。ありがとうございました。