絵師になる下準備

今まで描けなかったものが描ける!?イラストを簡単に描くテクニック

模写したいけど、資料が難しすぎて上手く描けない!

  • 資料を見てもよく分からない
  • 自分にはハードルが高すぎる
  • とりあえず、それっぽく見えるだけでもいい

上手い絵師を真似することが上達への近道だとわかっていても、真似する絵師のハードルが高すぎて真似できず、気持ちが折れていませんか??

あなたが目指している絵師は恐らくプロだと思います。プロの技術を初心者が簡単に真似できるわけが無いですからね。簡単に出来なくて当然です。

人間は挑戦するハードルがあまりに高すぎると心が折れて諦めてしまいます。

上手にハードルを下げましょう。

難しいイラストは「単純化」して簡単に描く

難しい、複雑なイラストは「単純化」しましょう。

何故なら、「単純化」することでイラストがシンプルになり真似するハードルがグッと下がるからです。

高いハードルを「今」越える必要は無い

目指すべき目標は高いほうが良いですが・・・

自分の実力に対してハードルが高すぎると、そのギャップの大きさでモチベーションが下がってしまいます。「今」は実力が無いので、どう頑張っても低いハードルしか跳ぶことができません。

だったら、ハードルを下げるしか無いんです。

高いハードルを「今」越える必要なんてありません。1年後、5年後に越えるために少しずつ上げていけば大丈夫です。

最終的にクリアできれば、結果は同じです。

「単純化」することで、難しいイラストも段階を分けて描ける

難しい、複雑なイラストをそのまま描こうとすると描けないのは、自分の実力が足りていないからです。でも自分の実力に見合ったシンプルで簡単なイラストなら描けますよね?

「単純化」とは、「今」の自分に描けないイラストを、一度「今」の自分にでも描けるレベルまでシンプルに描くことです。

階段を一段一段上るように、難しいイラストも最初はシンプルに描いて、少しずつ難しく描いていきましょう。

ネコを描きたいからといって、いきなりこんなリアルな猫を描こうとしても難しいですよね?顔や骨格、毛の表現など非常に複雑です。

最初はこれくらいシンプルに描いてみましょう。もっとシンプルでもいいですよ?ミッフィーみたいにシルエットと目の点でも大丈夫です。

とにかく「今」の自分でも楽々描けるレベルで描いてみましょう。

「単純化」する方法

「単純化」するにはいくつかパターンがあります。どんな方法でも良いですが、参考までに2つ紹介します。

「単純化」する方法①線を減らす

できるだけ線を減らしましょう。線が増えるほど大変です。服のデザインや、シワ、道具や髪型、目などの顔のパーツ、どれもこれも複雑すぎて難しいです。経験者ならまだしも、初心者には難しすぎます。

でも線が減ると・・・どうですか?シンプルになりましたよね?これなら描けそうじゃないですか?線を減らせばイラストを「単純化」することができます。

簡単な記号で描く

世の中のもののシルエットはたいてい複雑な形をしています。キャラクターのパーツも同じです。髪の毛や目、口などどれも複雑で難しいです。いきなりそのまま描こうとするとバランスや傾きなどが気になって修正の繰り返しになってしまいます。

そこで、まずは簡単に描ける丸や半円、三角、四角などの図形に置き換えて描いてみましょう。シンプルな記号の組み合わせでも表情などを描くことはできます。三角形でネコミミを描くこともできますよね?

一度シンプルな図形でシルエットを描いてから、耳や髪の毛など細部を追加していくとバランスを維持しながら描くことができるはずです。

記号で表現するとイラストを「単純化」できます。

髪の毛や目を「単純化」して描いてみる

目や髪の毛は顔の中で特に複雑なパーツですよね?

左の目は明らかに複雑です。いきなりコレを描くのは初心者には無理です。

まずは「単純化」して線を減らし、単純な記号で表現します。それが右の目ですね。最初はシンプルに描いてから、まつげを太くして、毛を増やし、下まつ毛を描いて、目の表現を細かく描いてどんどん複雑な目にしていきます。

髪の毛も同じです。

大雑把な形でバランスを取ります。

それから毛先を増やしたり、ハネている表現を描いたりして複雑にしていきます。

最後に顔もちょっと修正すればできあがり。サクサク描いているので多少の歪みがありますが、パッと見て十分だと思いませんか?この程度のクオリティなら数分で描けるようになりますよ。

まとめ

  • 難しいイラストは「単純化」してハードルを下げる。
  • 高いハードルを「今」超える必要はない。ステップアップすればOK
  • 線を減らして「単純化」する
  • 簡単な記号で表現して「単純化」する
  • 「単純化」から少しずつ複雑にしていく

「いきなりこんな難しいの描けるかバカヤロー!」と思ったら、素直に簡単に描けるレベルまでハードルを無理やり下げてしまいましょう。少しずつ難しくしていけば良いんです。

人間はどんなに頑張っても地上100メートルなんてジャンプできませんよね?でも階段で一歩ずつ登れば、時間はかかるかもしれませんが地上100メートルまで登れます。30階くらいの高さです。疲れるけど、不可能ではないですよね??

焦らずステップアップして上手くなることを意識してください。必ず上手くなれます。

ぜひ参考にしてください。