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どんなイラストを描けば「上手い」のか。”最短”で上手くなるには?

なにが「上手い」のかわからない

今回の記事では

「どんなイラストが上手いのか。あなたが目指すべきゴール」について紹介します。

  • 「上手い」イラストを描きたいけど、「上手い」って何なの?
  • みんなが「上手い」と言ってる絵師を、自分は「上手い」と思えない
  • どんなイラストを描けば「上手い」と言ってもらえるの?

上手いイラストを描きたいと思っても、そもそも「上手い」ってとてもボンヤリしていてわかりにくいですよね?どんなイラストを描けば「上手い」のか?イマイチわかりにくい。どんなイラストが「上手い」のか、どう描けば「上手い」のか、目指すゴールがわからないと、何を調べれば良いのか、どんな練習をすれば良いのか決められませんよね?

どんなイラストを描けば「上手い」のか知りたい!

と悩んでいる人にオススメの記事です。

「上手い」には主観的と客観的の2種類ある

上手いには「主観的」と「客観的」の2種類あります。

だから人によって意見が違うし、とてもボンヤリした表現になっているわけです。あなたが「この絵師さん上手いよね!?」と友達に言っても「え?そう?」とイマイチな反応をされたり、SNSなどで「〇〇さんのイラスト最高!」と盛り上がっていても、「え?そうか?」とモヤモヤしたりするわけです。

「主観的」と「客観的」な上手いの違いが理解できると、自分はどんなイラストを描けば良いのか、ゴールがハッキリします。ゴールがはっきりすると「次に何をすれば良いのか」もはっきりするので行動しやすくなりますよ。

 

わたしは10年以上描いてやっと「主観的と客観的の違い」に気がつきました。

独学でイラストの勉強をしていたので、何冊も参考書を買って、いろんなイラスト講座を読んで勉強しました。でも、参考書や講座で紹介されているイラストを「描きたいと思えなかった」んです。「頑張ってこのイラスト描けるようになっても嬉しくない」「そもそもこのイラストってそんなに上手くないよね?」と思いました。

そこで周囲の人間が言っている「上手い」と自分の考える「上手い」が違うことに気がつきました。

主観的と客観的な上手いの違いを理解することで

  • 何が「上手い」と言われているのかが理解できます。
  • 自分がどんなイラストを描けば良いか、ゴールがわかるようになります。
  • ゴールがわかるので具体的な行動ができるようになります。

 

逆に主観的と客観的な上手いの違いが理解できてないと、目指すゴールが決まらないので、何を勉強すれば良いのかわかりません。情報や手段を選べないということです。もっとわかりやすく言うと、「無駄な時間」を過ごしやすくなります。

主観的と客観的の上手いの違いを理解すると、こういった「無駄な時間」を過ごしにくくなくなります。裏を返せば、効率的に上手くなりやすいということです。

ぜひ理解して効率的に上手くなってください。

同じ言葉でもいろんな意味を持っている

「上手い」と似た言葉に「おいしい」という言葉があります。

「おいしい」食べ物はたくさんありますが、甘い、辛い、こってり、あっさりなどなどいろんな「おいしい」がありますよね?あなたが「一番おいしい」と思う食べ物が、友達には「そんなにおいしくない」と思われる可能性もありますよね?

イラストの「上手い」も同じで、いろんな意味を持っています。だから人によって意見が違うわけです。参考書で解説されている「上手い」と、イラスト講座で解説されている「上手い」、わたしが考える「上手い」、あなたが考える「上手い」、すべてがバラバラの可能性だってあります。

これではどの「上手い」を信じて勉強すれば良いかわかりませんよね?

だからその違いを具体的に解説していきます。

客観的な「上手い」=「似ている」

客観的な「上手い」=「似ている」ということです。

例えば「車」を描いたら、それが「車」に見えれば「上手い」ということです。「車」を描いたのに「飛行機」に見えたら「上手い」とは言えませんよね?客観的な「上手い」は、ほとんどの人の意見が一致します。似ているかどうかは誰にでも判断できるからです。

客観的な「上手い」イラストを描く為には3つの能力が必要と言われています。

➀「見たものを記憶する能力」

→「車」はタイヤが4つあって、ドアがあって・・・という情報を覚えておくこと

②「見たものを正確に描く能力」

→「車」のタイヤをちゃんと丸く描くこと。三角や四角で描くと伝わりにくいですよね?

「必要な情報を選ぶ能力」

→「車」に見えるイラストを描くには「何が必要」で「何が必要じゃない」かを選ぶこと。ドアノブやホイールの形は細かく描き込まなくても伝わりますよね?

この3つの能力は技術的な面が大きく、訓練である程度は習得することができます。

いわゆる「慣れ」で、意識すれば繰り返し描いているうちに少しずつ能力が高くなっていきます。

主観的な「上手い」=「好き」

主観的な「上手い」=「好き」ということです。

「日本のいちばん高い山と言えば?」と聞けばまず「富士山」と答えが返ってきますが、「日本でいちばん上手いと絵師は?」と聞くとバラバラの答えが返ってくるはずです。

これは「上手い絵師」=「好きな絵師」だからです。

だから主観的な「上手い」は、ほとんどの人の意見が一致しません。人の好みは十人十色でバラバラだからです。

わたしが考える「上手い絵師」とあなたが考える「上手い絵師」はきっと違うと思います。それは好みが違うからです。

逆に「嫌いな絵師=下手」と表現する人も居ます。

あなたの好きな絵師が「下手だ」と言われても、それはたぶんその人が「好きじゃない」というだけです。たいていの場合、あまり気にしなくても良いですよ。

客観的と主観的の「上手い」を使い分ける

客観的と主観的な「上手い」にはそれぞれメリット・デメリットがあります。

客観的な「上手い」→誰でも描ける

  • メリット:誰でも理解しやすい。トレスや模写をして「マネする」ことで描ける。
  • デメリット:誰でも描けるから個性がなくなる。差別化しにくい。

客観的な「上手い」は誰でも描けるイラストです。

「上手い」=「似ている」ということなので、誰でも練習で描けるようになります。それこそ、写真をトレスしたらかなり「似ている」イラストが描けるはずですよね?逆に差別化しにくいのが難点です。あなたが頑張って描いても「〇〇さんが描いたイラストだよね?」と勘違いされてしまう可能性もあります。

主観的な「上手い」→あなたにしか描けない

  • メリット:好きじゃない人は描かないから差別化しやすい。個性がでる。
  • デメリット:好きな人しか反応してくれない。自分しか理解できないことも。

主観的な「上手い」はあなたしか描けないイラストです。

あなたが「好き」なように描くことができます。また、「好き」な人しか描かないのでライバルが少ないです。逆に好きな人しか反応してくれなくなるのが難点です。あなたが頑張って描いても「え?これは上手いの?」と理解されない可能性があります。

 

客観的な「上手い」と主観的な「上手い」を使い分けるのがオススメです

そして、たぶん今のあなたに必要なのは客観的な「上手い」です。

なぜなら、この記事が気になったということは他人からの評価が少なくて不安になっているからではないでしょうか?

他人から評価されやすい、他人に理解されやすいのは客観的な「上手い」、主観的な「上手い」どちらでしたか?

客観的な「上手い」でしたよね?

まずは客観的な「上手い」を追求して、みんなから評価されて自信をつけてください。

十分自信がついて、もう少し「自分らしいイラストを描きたいな」と気持ちに余裕ができてきたら主観的な「上手い」=「好き」なものを追求してください。

そうすれば、どんどん差別化が進んで「あなたにしか描けないイラスト」が完成します。

まとめ

イラストの「上手い」には客観的と主観的の2種類あります。

  • 客観的な「上手い」=「似ている」
  • 主観的な「上手い」=「好き」
  • どちらにもメリット・デメリットあるので上手に使い分ける

これを理解すると「上手い」という言葉に振り回されることが無くなります。今の自分は「似ている」イラストを描きたいのか?「好き」なイラストを描きたいのか?他人の評価が気になるのか?自分が楽しければいいのか?目的に合わせて勉強する内容を適切に選ぶことができます。時間を無駄にすることなく効率的に勉強できますよ!

客観的な「上手い」を磨くには「模写」がオススメです。

そして主観的な「上手い」を磨くにも「模写」がオススメだったりしますw同じですねw

客観的と主観的の「上手い」の違いがわかったけど・・・

Q:なんで磨く為に「模写」がオススメなのか知りたい!

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