絵師になる下準備

これで自由自在に描ける!?描き方をコントロールするコツ!

「自由に描いて」と言われても困る

今回の記事では「描き方をコントロールするコツ」について紹介します。

  • 「自由に描いて良い」っていわれても困る
  • 描きたいものは実力不足で描けないし!どうすれば良いの!?
  • 何を選べば良いの?どうすれば選べるの?

「自由に描いていいよ」って、すごく投げやりな言葉に感じませんか?

「自由に」って言われても、そもそも選択肢がわからないと選べませんよね?めちゃくちゃ上手いイラストを描きたいけど、その実力が無いから困っているわけで。描きたいモノ、描きたくないモノ、描けるモノ、描けないモノ、自分の理想と実力がアンバランスな状態では正しく選べません。そもそも描きたいものが描けないから困っているわけです。

自由に描くって、ある程度の実力が無いと正しく選べません。でもそれじゃ初心者は困りますよね?

「自分の好きなように描き方をコントロールするコツ」があれば知りたくないですか?

「頑張る」部分と「サボる」部分を決める

描き方をコントロールするコツは「リアルとデフォルメのバランス」を意識することです。

簡単に言うと、「頑張る」部分と「サボる」部分を決めることです。

イラストには大きく分けて「リアル」と「デフォルメ」の2種類の描き方があります。

  • リアルになるほど「難しく」、「複雑な表現」になります。
  • デフォルメになるほど「簡単」、「シンプルな表現」になります。

2種類の描き方の違いは、感覚的にもわかりやすい思います。

そしてここからが重要で、2種類の描き方にはそれぞれメリットがありました。

  • リアル=複雑な表現ができる
  • デフォルメ=簡単に描ける

つまり「頑張りたい」「丁寧に描きたい」部分はリアルで描いて、「サボりたい」「早く描きたい」部分はデフォルメで描けば、自分に合った描き方ができるというわけです。

「リアルとデフォルメのバランス」=「あなたの個性」

リアルとデフォルメのバランスを意識するといろいろなメリットがあります。

  • 頑張る部分、サボる部分がはっきりして効率的に描ける。
  • 自分が「どんなイラストを描きたい」のかはっきりする。
  • 同じイラストをマネしても、個性がでてくる。

リアルとデフォルメのバランスを考えることは、そのままあなたの個性になります。人によって好きなモノ、頑張りたいモノは違います。あなたがリアルに描いたもの、丁寧に描いたものは、そのままあなたが描きたいモノ、大切にしたいモノということです。

逆にデフォルメに描いたものは、そこまであなたにとって大切なモノじゃない、重要じゃないモノだということ。無理に時間やお金を使って頑張らなくても、そこまであなたに影響をあたえない存在だということです。そこに時間やお金を投資するくらいなら、リアルに描きたい部分に時間やお金を投資すべきということですね。

最初は「何が描きたいかわからない」状態になることが多いと思いますが、「何を頑張りたくて、何をサボりたいか」を考えてみると自然と答えが見えてきます。

それがあなたらしいイラスト、あなたの個性です。

闇雲に努力すると効率が悪い

初心者の頃のわたしは「リアルに描くことが上手いんだ!」「デフォルメは手抜きだ!」なんて上級者気取りで、デフォルメ否定派でした。今思えばなんと浅はかな考えか。恥ずかしいです。

自分がそこまで描きたくもない部分に時間や労力を費やして頑張ってました。興味がないから描いてても面白くないし、つらかったです。当然、効率は悪いですよね。

「なんで描きたくもないもののために頑張ってるんだろう??」

学校の課題や、会社の仕事ならいざ知らず、なんで自分の趣味の時間に「描きたくもないイラストを描いているのか?」とても疑問に思いました。

興味ないものは早く終わらせて、描きたいものにもっと時間を使おう

そう考えるようになってから、かなり気持ちが楽になりました。

リアルとデフォルメのバランスを意識しよう

描き方をコントロールするポイントは3つ

  1. まずは無理せず、シンプルに
  2. 興味がない部分はサボる
  3. 興味がある部分は頑張る

最初はイラストのハードルを下げて描いて、そこから部分的に頑張って描きたい部分を探していくのがオススメです。

順番に解説しますね。

①まずは無理せずシンプルに

 

まずはイラストのハードルを下げて描いてみてください。自分はどれくらいのイラストなら無理せず描けるか確認するのが大切です。よくわからない人は好きなキャラクターをそのまま模写しても良いです。

調整するのはこれからなので、とりあえず描いてみましょう。

②興味がない部分はサボる

自分にとってどうでもいい部分はサボりましょう。

今回は目、鼻、髪の毛の表現をサボってみました。見て伝わるかな?

これは感覚的なものなので人が何と言おうが、公式がどうだからとか関係ありません。

大切なのは”あなたにとって”重要かどうかです。興味がない部分は線を少なくするor線を描かないでサボっちゃいましょう。

さらに全体にサボる=デフォルメする方法もあります。ここまでざっくりしてくると早く描けますね。楽です。

③興味がある部分は頑張る

自分にとって大切な部分は頑張りましょう。

今回は目、鼻筋、竹筒の表現を丁寧に表現しました。でも髪はデフォルメのままですね。

「瞳はキラキラさせたいんだよね!」「唇はこだわりたい!」などなど、人によって大切なモノ、ゆずれないモノは違うと思います。あなたが頑張りたい部分は全力で描きましょう。

これも感覚的なもので、人の意見などは無視して良いです。

こうやって頑張って描く部分があなたの個性になり、あなたのイラストの長所になります。

まとめ

描き方をコントロールするにはリアルとデフォルメのバランスを意識してみてください。

  1. まずは無理せず、シンプルに
  2. 興味がない部分はサボる
  3. 興味がある部分は頑張る

描きたい部分は難しくても頑張る。描きたくない部分は簡単にしてサボる。そうすることで自然とあなたらしい描き方、個性を見つけるヒントになります。

もしこの記事を読んで「あれ?簡単に描けそうだな?」と思った人はチャンスです!

すぐに紙とペンを用意して描いてみましょう!きっとイラストが楽しくなりますよ!

描き方をコントロールした次に意識したいのは

描き方をコントロールできるようになってくると、気になるのが

もっとサボる方法はあるの?もっと難しくても素晴らしい表現はあるの?

という点です。サボる部分、頑張る部分を追及したくなるわけです。もっと良い描き方はあるんのか気になりますよね?

そんな不安を解決するために、次回は「絵師を食べて上手くなる方法」について解説します。答えは簡単で、気になるなら、実際に調べて教われば良いということです。